ジョリビー JolliBee

私の記憶ではジョリビーはハンバーガー屋だったと思う。
’94年に初めてフィリピンに行った時ランチを食べた。

その時はメニューにサンドイッチがあった。
サンドイッチが美味しいということでそれを食べた。

私のジョリビー嫌いはその時から始まったみたいだ。

ジョリビー


ジョリビーでハンバーガーを食べている人を見たこと無い。
ほんとにハンバーガー屋なのか心配だ。

5年程前、カビテのナイクに問題のある土地の固定資産税を払いに行った。
運悪くランチタイムに到着してしまった。

こちらのお役所はランチタイムに仕事はしません。
しょうがないので我々もランチにすることにした。

近場のジョリビーを探しゾロゾロと入る。
みんなフライドチキンとライスのセットが食べたいらしい。

私はこの頃フライド物を食べると胸焼けがしたので一人ハンバーガーを選ぶ。
いざオーダーすると明らかに店員は「チッ」という顔をした。

そしてこう言った「30分待ちです」。
私は心の中で「ふっざけんなよ!なんで30分も掛かるんだよ!今から仕込むのか!」。

私は大人なので少し笑いながら「OK!だいじょ〜ぶ、待つ出来るよ」。
とokuの通訳で言ってやった。

そうは言ったものの長すぎる。30分は長すぎる。
更にフィリピンタイムを計算に入れればいったい何分待ちになる事やら。

いったい厨房はどうなっているのか。鉄板に火が入ったばかりなのか?。
それとも解凍してるのか?わからない、何をしてるんだろう?

私は我慢の限界をとっくに通り越し店の外に出てうろつき始めた。
そしてこう誓った「今日をもってジョリビーに行くのは止めよう」。

連れのみんながとっくに食べ終えてだらけて来た頃ようやっと来ました。
大人のクセに喜んで顔がゆるんでるのがかすかに分かります。

丁寧に包みを半分ほどめくり一呼吸おいてガブッとやった。
「ウメ〜!」(マジ、うんまい!)。

みんな私の旨そうに食べる姿を見ている。
別に演技でもなく、見せびらかしている分けでもないんだが自然に旨い!。

だから言ってやったんだ。

「お前達、なんでハンバーガー屋なのにハンバーガーをオーダーしない」。
「お前達がチキンばかりオーダーするからハンバーガーの作り方を忘れたんだぞ」。
「だからこんなに時間が掛かったんだ。でも美味しいぞ」ってね。

こうして私のジョリビーに対する心配事は無くなった。
変わりに「絶対行くもんか!」という強い意志が生まれてしまった。

ただどうしても心残りなのがマニラの一番店でも旨いのかどうか。
そして待ち時間は何分なのかリサーチする前に決意した事だった。

待つ事の苦しみが完全に記憶から消去されたらトライしてみることにする。
それまでは当分ジョリビーの前は早歩きだ。

それにしてもフィリピン人のフライドチキン好きはなんとかならないものか。
それとうどんの様なスパゲッティにも困ったもんだ。

ハンバーガー屋をフライドチキン屋に変えてしまうなんて・・・。
恐るべしピープルパワー。



2006年08月17日 全記事 トラックバック:0 コメント:0

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